哲学書は悩める若者を導くガイドブックです

浦壁伸周について

温故知新という言葉があります。

故きを温ねて新しきを知るという意味です。

古い書籍や学問は現代社会において役に立たないと思われています。

しかし実際はまるで正反対です。

古くから愛されてきた学問や書籍こそ知恵の宝庫だと、浦壁伸周も語っています。

長い月日を経てもなお人々に愛されている歴史的な書籍にこそ学ぶ価値があります。

現代社会において即戦力となるのはIT関連のハウツーです。

すぐに実戦で役立つスキルを身に着ける事は社会人として大事ですが、それだけではいけません。

短期的に役立つスキルとノウハウだけではいずれ頭打ちになります。

すぐに役立つ知識は確かに即戦力性があり、目の前の仕事を片づける上では大変重宝します。

しかし人生を強かに生き抜く上での知識や技術とは別であると、浦壁伸周は言っています。

スポーツや経営の世界において、戦術と戦略が明確に区別されるように、知識にもまた短期的に役立つものと長期的な視野で役立つものの二種類があるわけです。

IT関連の知識は戦術に相当します。

今日明日の仕事を効率よく片づける上では役立ちますが、人が自然と生きる上で抱える疑問や深い悩みについては明確な解答を持ちません。

現代社会ではすぐに成果を出す事が求められ、また現場によってはある種の同調圧力が要求されます。

元々思考力に優れた若者は現代社会の歪な環境に違和感を覚え、悩みながら日々働いたり、自分の生き方に強い疑念を抱いてしまうものです。

浦壁伸周が考える哲学とは?

悩む事はいけない事、人生はポジティブシンキングが大切だと言われる昨今ですが、自分の生き方や働き方に強い違和感を感じる事はとても大事な事であり、無理やり自責の念を持ちながら仕事を続ければそれこそ心身を壊してしまいます。

うつ的な症状が出ることは確かに辛い事ですが、それはある意味で人が自分自身の人生について自らの手で舵を切ろうと真剣に悩み始めた証拠です。

浦壁伸周より引用

そんな時、悩める現代人をサポートする学問こそ哲学です。

深い悩みを乗り越えるためには哲学書に触れましょう。

まさに往年の哲学書が書き残した歴史的名著は現代人が、激動の時代を生き抜く上で欠かせない攻略本です。

今では古今東西の哲学書が購入可能です。

図書館で借りるのも良い方法でしょう。

しかし毎日欠かさず触れる事が大事ですし、人生の指針となる名著については自分の本棚にいつでも取り出せる状態で保管しておきたいところです。

一般的な書店にも哲学書は置いてあります。

読みやすい現代語に翻訳された書籍もあり、初心者でも安心です。