新型コロナウイルスは、WHOによると潜伏期間が1日から14日とされていて、多くは5日から6日の潜伏期間があります。
潜伏期間があるので、無症状の間に人にうつすリスクが高くなり、多くの方が感染してしまいます。
症状は発熱や咳が多く、大半は軽傷で済むケースがほとんどですが、高齢者や持病がある方は重症化しやすいので注意が必要です。

新型コロナに罹ったらどうなる?

高齢者や糖尿病などの持病がある方は、免疫力が低下しているので、感染をすると症状が重くなって、治療が必要になります。
肺炎が悪化して人工呼吸器を使用するケースも多くあり、70歳以上の感染者では、感染者のうち10パーセントに近い方が数週間以内に亡くなっている現状があります。
糖尿病の場合、血糖コントロールができているケースなどは、重症化するリスクを下げることができると言われています。
まれに見る症状では、喉の痛みや下痢・結膜炎・頭痛・味覚障害・皮膚の発疹など現れる場合があります。
重篤な症状では、呼吸困難や息切れ・胸の痛み・圧迫感などの症状が出るので、入院する必要がでてきます。

感染者が増加すると医療がひっ迫して医療崩壊になる恐れが・・・

感染していても症状がでないケースもあり、知らず知らずに人にうつしている場合も多くあります。
医療機関では感染の疑いがある方に、PCR検査を実施して感染の有無を調べています。
感染者が増加すると医療がひっ迫して医療崩壊になる恐れがあります。
新型コロナウイルス感染者が多いと入院施設がある医療機関のベッドは、満床になる可能性があり、必要な治療をうけることができなくなるといった事態に陥るので、感染者を増やさないように、一人一人が注意して行動する必要です。
外出するときにはマスクやフェイスガードを必ずして、電車に乗車するときには、他人と話さないようにするなど個々で感染の予防をしていくことが大切になります。
人が大勢いる場所を避けたり、不要不急の外出を避けることも重要です。
アルコール消毒や手洗い・うがいの徹底なども感染予防には効果的になります。
ワクチン接種も開始されているのですが、接種率が低いことも問題視されています。

感染拡大を支える寄付や募金をしている団体について

新型コロナウイルスの感染拡大への対応を支える団体への寄付や募金をしている団体が多くあります。
このような団体の目的は、海外のこどもたちへの支援や国内のひとり親家庭の支援・医療機関への支援などになります。

国境なき医師団

国境なき医師団では、世界各地で医療援助活動をおこなっている団体で、感染被害が甚大な国への支援や衛生設備が整っていない難民キャンプや紛争地での感染爆発を食い止める活動をおこなっている団体です。
衛生設備が整っていない国に、手洗い場などの設置をおこなったり、感染者の特定などをおこなっています。

ユニセフ

ユニセフでも募金活動を実施していて、世界規模でワクチンの供給活動をおこなっていて、ユニセフの目標は、年内に20億回分のワクチンを届けることで、世界中の人々の死亡率を下げて、医療のひっ迫を緩和させ、保健・栄養・教育など子供たちが最も必要としている基礎社会サービスの再開を目的があります。
ユニセフの活動を支える緊急募金を実施していて、この募金で急速に拡大するパンデミックからこどもたちを守ることができます。

参考:日本ユニセフ協会 ピンハネ

Yahooネット募金

Yahooネット募金では、新型コロナウイルスの影響をうけている企業や団体・個人への募金をおこなうことが可能です。
新型コロナウイルス医療崩壊を防ぐための支援では、献身的に治療を続けてくれている医療従事者乃負担を軽減させる目的があります。
新型コロナウイルスに正面から立ち向かう大学病院への支援では、患者さんと前線に立つ医療者の安全・安心の確保や学生への教育支援などに寄付が使用されます。
安心・安全の確保では、病院の改造や医療機器・マスク・防護服などの費用にあてられます。
コロナで経済的ダメージが多くなっているので、失業者なども増えてきていて問題化しています。
このような方々のためにYahooネットでは、さまざまなプロジェクトを立てていて、コロナで苦しむひとり親家庭の親子を支援するプロジェクトでは、経済的に厳しいひとり親家庭に、食料の支援をおこなっているプロジェクトです。

日本財団

日本財団でも寄付を募っていて、医療従事者の移動支援や、患者の移送用車両配置・訪問看護事業所・ホームホスピスへの感染防護対策支援・こどもたちへのタブレットの支援・ファミリーホームへの衛生用品やタブレットの支援・ろう者支援・医療施設へのフェイスシールドの供給などを実施しています。

セーブ・ザ・チルドレン

セーブ・ザ・チルドレンでは、感染拡大に伴って収入が減少したひとり親家庭を対象にこどもたちの食の改善や遊びの機会確保を目的としたひとり親支援ボックスをおこなっており、ひとり親支援ボックスの内容は、お米や麺・副菜になるレトルト食品・調味料・缶詰・お菓子などの食料や動物のぬいぐるみや柔らかいボールなどの遊具になります。

まとめ

これらの支援で、こどもたちが満足いく食事を与えることができるようになるのです。